COLUMN
コラム
2026.08.31
日常糸についてYouTube動画大型機械のハイスピードフィニッシャーと糸を巻き上げる全自動ワインダー✨
弊社の工場にある大型機械は、「ハイスピードレデューサー」と「ハイスピードフィニッシャー」があります😊名前の通りハイスピードでシノ(原料を束にしたもの)が上下についているゴム製のラビングエプロンでシノを揉んで精紡機にかけたときに繊維が抜けないようにする機械です✨今回お話しするのは「ハイスピードフィニッシャー」です☺️
次に、機械の上では糸をコーン巻きと呼ばれる巻き方で設定した重さで糸を巻き、下部では空のボビンに糸をつけそのボビンをコーン巻きに使用する際に自動で追加します。ボビンが空になると自動で新しいボビンを追加する「全自動ワインダー」で今回は真っ赤に染めたウール100%の糸をコーン巻きにした時の様子をお届けします♩
【ハイスピードフィニッシャー✨】
シノ(原料を束にしたもの)が素抜けないようにするハイスピードレデューサーと似た仕様の大型機械です。1度に多くのシノを通すことができ、細い糸を作るときやレーヨンや麻のような繊維がまっすぐな原料のときに主に使用します😊
丸いケースに収納されているシノ(原料を束にしたもの)を引き出して機械にセットして通します😊機械が動き始めると、くるくると収納されていたシノが上部に設置してあるガイドを渡って繊維を揉む機械にシノが2本ずつ通ります✨

画像で見られるように右と左に2本ずつ通り、一度に16本通っています✨
ハイスピードフィニッシャーの内部は、稼働中は見えませんが、ふたを開けると画像のように確認できます。シノを細くしながら、10秒に1回ほどの間隔でエアー💨が稼働してゴミを吹き飛ばします✨これを行うことで、ゴミやほこりがシノに入ってしまうのを防ぎ、良質な糸の土台となっています😊

エアーで取り除いたほこりなどは下に落ちてくれるので機械に通し終わった後、機械の中も開けて念入りに掃除を行い、いつもクリーンな環境を心がけています🌿
最終工程のラビングエプロンという黒いゴム性のローラーが上下に付いています。ローラーが回りながら微細に左右に動くことで揉まれてシノが抜けにくくなり、糸にする精紡機にかけた時にトラブルを少なくします😊💪

ラビングエプロンを通った後は、精紡機にかける太さのシノになりケースに収納されます。最初に2本ずつ投入した太いシノがあっという間に細いシノになっていますね😊細くなった2本のシノはケースに収納される際にはケースの両サイドに2本ずつ収納されるため、合計4本の細いシノとなって収納されます。これで糸にする前の準備が完了します✨
【全自動ワインダー✨】
上部ではコーン巻き(1〜2kgの糸を紙の芯に巻いたもの)が出来たら、自動でベルトコンベアに乗せてまた新しく紙の芯をセットして次のコーン巻きを自動で開始し、下部ではボビンに巻いた糸が自動でセットする全自動ワインダーです✨このような機械をオートドォッファーと言います😊
通常のワインダーはボビンに巻いた糸がなくなると人の手で直接、新しい糸の付いたボビンを追加します。(人の手で追加する機械のことをマガジンタイプと言います😊)
この全自動ワインダーは下部で空のボビンに糸をつけ、糸が巻かれたボビンが常に用意されています。コーン巻きにしていく際にボビンが空になると新しいボビンを自動で追加し、大きくコーンに巻き上げるまでを自動で行います🌟
今回の動画では、シノ(原料を束にしたもの)の段階で真っ赤に染めたウールの原毛100%の糸をコーン巻きにしています🔴

コーン巻きなので単位もコーンと呼び、こちらは指定の重量の重さで自動で巻き上げます✨
空になったボビンはコロンと下部にあるベルトコンベアに乗って右から左へさ〜っと流れ、ケースに収集します。空のボビンは繰り返し使用しています♻️✨
機械を動かすたびに素材、色が異なる原料や糸が機械を通ります。今日は何色でどんな素材かな?とわくわくして糸を作りを見守れます。糸づくりに励んでいる現場を目の当たりしていると、必要な人に届けられている喜びを思い出し、心が沁みます😊
色数も素材や糸の形状も豊富に対応しておりますので、作りたい糸や探している素材、糸があればお気軽にお問い合わせください🌟