COLUMN
コラム
2026.05.27
日常糸についてYouTube動画全自動のワインダーでおまかせ!色の変化が楽しい鮮やかなマルチミックスシノ✨
自社工場では精紡機でボビンに巻いた糸がコーンになるまでを自動で行ってくれる「全自動のワインダー」の機械を所有し、ストレート糸はもちろん、独特の色の変化のある糸や不規則な太さが魅力のスラブ糸まで、それぞれの個性を完璧なテンションでコーンに巻いたり、色の異なるウールを切り替えて糸にしたりしています🧵
【全自動のワインダー】
全自動のワインダーは機械の下部でボビンを自動で糸を供給するワインダーのことです。
スタンダードなワインダーは糸を巻くボビンが無くなると人の手でボビンを追加していますが、ワインダーの下部でボビンの糸端を取り出し繋ぎやすくする一手間も自動で行っています😊
1コーンごとに機械の下には常に3〜4本ずつストックが常にある状態でボビンがスタンバイしており、ボビンに巻いた糸がなくなると糸端を予め出しているので素早く次のボビンを追加し巻き始めることができます。とてもスピーディーにコーンに巻きあげることができます✨
新しいボビンが追加されると上部では糸を結び繋いで続きを巻き始めるのと同時に下部では空になったボビンも自動で回収され、糸の巻きついたボビンを自動で追加していきます⭐️
全自動ワインダーを稼働するときには、1〜2kgのコーンに巻く紙の芯を用意しセットするだけで自動で行い、何か異変があったときは自動停止して赤ランプで教えてくれるので、すぐに駆けつけ点検整備をする事が出来ます💪✨
人の手でボビンを追加するワインダーも所有していますが大ロット生産する上では全自動で稼働するワインダーが必要なため全自動も所有しています✨
ワインダーと全自動のワインダーの違いは
- ワインダー‥小ロット生産に対応できる
- 全自動ワインダー‥糸を自動で供給で、大ロット生産に向いている
以上の2点で使い分けをして毎日、編み物や資材で使う糸をコーンに巻いています😊
【マルチミックスシノ】
5色に染めたふっわふわのウールをマルチミックスしたシノです😊
シノとは、原料を束にしたものです✨
赤、オレンジ、黄緑、白、水色で各色鮮やかに染まった原料を切り替えながら変化をつけたシノです。この色は数多くある色の中から選出し、色を決めています✨
色の長さは、各色自由に決める事ができます😊
シノは静電気を防止するために、湿度を保って保管し、精紡機にかける前にシノの糸端を出しておいて、頭上を通して精紡機にかける前の準備を行います。
このシノで納品することもあり、その場合はフェルトペンのペン先に使われていることもあります✨
見た目も美しいマルチミックスは編み物にもファッションにも欠かせない色の変化です。手編みの楽しい色の変化のある糸となってみなさまのところに届いています。手芸屋さんでお見かけした糸や心が惹かれた楽しい色の変化のある糸は、もしかしたら我が社で製造したマルチミックスの糸かもしれません🤭✨
【マルチミックスシノ、精紡機で糸になる】
マルチミックスシノを糸にしている様子の動画です。5色の色の切り替わったシノが頭上を通っており、360度楽しい色の変化に視界が埋め尽くされます☺️テーマパークの入り口に着いた時のようなわくわくした気持ちに見るたびになります✨
5色が切り替わったシノを精紡機にかけて各色の色の長さがどのくらい入っているのかわからなくなるくらい、より繊細な色の表情のある糸になります。この出来上がりの糸を想像して色の濃さや幅を企画してわくわくする糸を製造しています。
精紡機では1台丸ごと同じシノを糸にすることもあれば、反対側で違う色のシノや全く形状の異なるシノを糸にしている場合もあります✨動画の中では色の違う5色を使用したシノを反対側で精紡機にかけています😊
今回はマルチミックスシノを糸にするまでにおよそ40分前後でボビンに満巻終わる事ができ、糸になった時の細やかな色の変化を伺えます。巻き終わった後は、精紡機を操作して、ボビンを自動でケースに回収させます。シノを精紡機にかけ終わるまでこれを繰り返します✨
ケースいっぱいに回収された糸はこの後、ワインダーにかけて大きなコーン形状にしていきます✨
今はほぼ自動化が進み、AIが人に変わっていろんなことを提案してくれる時代です。その生活の中でも私たちの頭や考えに「こんな糸が欲しい」「自作の糸で編みたい」などという欲求は毎日生まれ、その想いを汲み取り手にとって実際に「糸」として形にできることは今後も貴重な分野だと思っています😊
設備や技術を活かして毎日、糸づくりに励んでいる私たちを巻き込んでみなさんと一緒に糸づくりができたら嬉しいです✨
お気軽にご連絡ください⭐️