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COLUMN

コラム

2026.10.09

編み物について棒針編みアルパカ・シルク

どちらが好み?大小編み込み模様


手編みのぬくもりを引き立ててくれる、王道のひし形やアーガイル模様。
流行に左右されない上品なクラシカルさがあり、
秋冬になると一度は編みたくなる人気のデザインですよね。

このお馴染みのひし形模様ですが、
実は「柄のサイズ」を大きくするか、小さくするかで、
作品全体の雰囲気がガラリと変わるのをご存知ですか?

大きなひし形模様は、ダイナミックでカジュアルな可愛さが最大の魅力です。
編み進めるうちに、大きな模様が少しずつ編み地の上に浮かび上がってくるワクワク感は、
大柄ならではの楽しさと言えます。
ざっくり編むマフラー、ゆったりシルエットのベスト、セーターの胸元など、
広い面積に配置することで、模様そのものがコーディネートの主役になります。
シンプルなコートの襟元から覗かせるだけでも、一気に華やかな印象になりますよ。

ぽつぽつと細かく並ぶ小さなひし形模様は、
規則正しい編み目の美しさが引き立ち、
どこか既製品のような仕上がりの美しさを感じさせます。
靴下(ソックス)、ミトン、ミニポーチ、ヘアバンドなど、
面積の小さい小物に編み込んでも、全体のバランスがすっきり綺麗にまとまります。
総柄にしたり、ワンポイントにしたり、ぐるりとライン状にしたり…
いろいろな使い方がしやすいのも、小さな柄の良いところですね。
主張しすぎない上品さがあるので、
大人の日常使いや、ちょっとしたギフトにもぴったりです。

今回は、弊社オリジナル毛糸「あみもねっとアルパカ天然色並太」を使用しました。
アルパカそのままの自然な風合いを活かした「無染色」のナチュラルな色調が魅力の毛糸です。
生成りから深みのある濃い色合いまで、
ウールとアルパカの天然の毛の色だけで表現しており、
その素朴な風合いが、今回のひし形のようなトラッドな模様を、
より優しく、奥行きのある表情に仕立ててくれます。

並太タイプで糸のすべりも良く、軽くてふわふわとした滑らかな手触りなので、
編んでいても身につけても心地よい安心感があります。

編み物の視点から見ると、柄の大きさは「糸の渡し方」にも影響します。
今回ご紹介した「並太」の糸は編み目がしっかり見えて初心者さんにもおすすめですが、
大きな柄を編むときは裏側で渡る糸が長くなるため、
途中で糸を編みくるむテクニックが少し必要になります。

一方、小さな柄は糸の渡りが短く規則的なので、
編み込み初心者さんでも編み地の引きつれが起きにくく、
リズムよくサクサク編み進めやすいというメリットもあります。

あなたなら、どちらのサイズから編んでみますか?
お気に入りのウール糸を使って、マフラーで大胆に大柄を楽しむか、
それとも細めの糸で繊細な小物を仕立てるか……。

柄のスケール(大きさ)を変えるだけで、編み物の世界はぐっと広がります。
ぜひ、あなたの「作りたいアイテム」に合わせて、
お好みのサイズ感を選んでみてくださいね。

※こちらは参考作品です。編み図等はございません。

あみもねっとアルパカ天然色並太のご購入はこちら

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